コラム

投資信託の手数料、本当に気にするべき?

投資信託をFPが解説

投資信託の手数料、本当に気にするべき?

こんにちは。FP事務所ライフナビの小中 順子です。

NISAをきっかけに投資を始めた方から、「投資信託は手数料が安い方が良いと聞くけれど、何を見ればいいの?」というご質問をよくいただきます。

今回は、投資信託の手数料について分かりやすく解説します。

投資信託にはどんな手数料がある?

投資信託で主に確認したいのは「信託報酬」です。

信託報酬とは、投資信託を運用・管理するためにかかる費用で、保有している間は継続的に差し引かれます。

例えば100万円を運用し、信託報酬が年1%なら年間約1万円のコストがかかります。0.2%なら約2,000円です。

わずかな差に感じるかもしれませんが、投資は10年、20年と続けることが多いため、長期間になるほど差は大きくなります。

近年は低コストのインデックスファンドが増え、信託報酬が0.1%台の商品も珍しくありません。

手数料が安ければ良い商品?

では、手数料が安い商品を選べば間違いないのでしょうか。

実はそうとも限りません。

投資信託を選ぶ際は、

  • どの地域や企業に投資するのか
  • どのような運用方針なのか
  • 自分の目的に合っているか

といった点も重要です。

例えば、老後資金づくりのための長期運用なのか、教育資金の準備なのかによって、適した商品は変わります。

手数料だけでなく、「何のために運用するのか」を考えて選ぶことが大切です。

実際にあったご相談

先日、30代の子育て世代のご夫婦から、「NISAを始めたいけれど、どの投資信託を選べば良いか分からない」というご相談をいただきました。

お話を伺うと、インターネットで『手数料が安い商品が良い』という情報を見て、信託報酬の低い商品だけを比較されていました。

しかし、将来必要となる教育資金や住宅ローンの返済計画を一緒に整理してみると、ご家庭の目標や資金計画に合った運用方法を考えることの方の大切だと分かりました。

投資信託選びでは手数料も重要ですが、それ以上に「何のために資産を増やしたいのか」を明確にすることが重要です。目的に合った運用を選ぶことで、相場の変動があっても安心して続けやすくなります。

NISAを始める前に知っておきたいこと

NISAでは多くの投資信託を選ぶことができます。

そのため、「人気ランキング上位だから」「おすすめされたから」という理由だけで選んでしまう方も少なくありません。

しかし、本当に大切なのは、ご自身の家計状況や将来のライフプランに合っているかどうかです。

投資は商品選びだけではなく、「いつまでに」「いくら必要なのか」を整理してから始めることで、安心して続けることができます。

まとめ

投資信託の手数料は、長期的な資産形成に影響する大切なポイントです。

ただし、手数料の安さだけで商品を選ぶのではなく、ご自身の目的やライフプランに合った商品を選ぶことが重要です。

「NISAを始めたいけれど何を選べばいいか分からない」「今の運用方法で大丈夫か不安」という方は、お気軽にご相談ください。

FP事務所ライフナビでは、お客様一人ひとりのライフプランに合わせた資産形成のお手伝いをしています。

 

このコラムを書いた人

コラムを書いた人

小中 順子(Konaka Junko) FP事務所ライフナビ代表 / ファイナンシャル・プランナー

顧客一人ひとりの「心の豊かさ」を第一に考えたライフプランニングを提案。「数字を追うだけの投資」ではなく、家族との時間や日々のゆとりを大切にしながら、無理なく続けられる資産形成の普及に努めている。特に30代〜50代の現役世代から、現実的で温かいアドバイスが支持されている。

今年こそNISA・iDeCoスタート!

📢 子育て世代の貯金力アップセミナー

いろいろな物が値上がりして家計が心配、教育・子育て資金を賢く貯める方法を知りたい、そろそろマイホームが欲しい……など、お金の不安や疑問がある方におすすめです。ご家族の夢を叶えるお金の話、一緒に学んでみませんか?

日時 ① 8月6日(木)14:00〜15:00
② 8月12日(水)10:30〜11:30
会場 くらしき健康福祉プラザ 101研修室(両日とも)
受講料 無料(定員:各回先着5名)
対象 ママ(お子様連れ参加OK)
応募締切 開催日の4日前まで
2大特典 ① 1時間 無料個別相談
② あなただけのライフプラン作成プレゼント
講師 小中 順子 先生(ファイナンシャルプランナー / IFA)

関連記事

ページ上部へ戻る