7.52019
どれくらいかかるの?②
お世話になります西大寺店の大植です。
早速ですが前回の続きから始めさせて頂きます。
前回がんに対する治療費は大きく分けて二種類ある話をさせて頂きました。
今回は、実際のモデルケースでどれくらいかかるのか計算してみましょう。
Aさん(30歳男性・個人事業主)の場合。
定期健診をきっかけに『肺がん』と診断。
セカンドオピニオンを利用しながら治療法を模索し治療 治療期間2年4か月
1年目
定期健診で『肺がんの疑いあり』と診断される。
がん診断・治療方法の確定のため、数回の検査。
検査の結果、肺がんⅢB期と診断される。
検査費用 約93,000円
治療方法の可能性を探すためにセカンドオピニオンを受ける。
セカンドオピニオン 約37,000円
抗がん剤による治療を開始
治療費 約87,000円
2~3年目
退院後、定期的に抗がん剤の処方と定期検査を受ける。
治療費 約162万円
検査費用 約27万円
治療費等にかかった総額のお金210万円となりました。
その他に、当然以前のように働く事も難しくなるので収入も以前は350万だったものが0円になってしまいました。
こうして見てみるとやっぱりがんってお金がかかるし、治療期間も長引くのがあらためてわかりますよね。
自分自身も気になる年齢に差し掛かってきたので、まずは、普段の生活から気を付けながらしっかりと準備をしていきたいと感じました。
最後までご拝読頂き誠にありがとうございました。