3.242023
2023年4月1日「ヘルメット着用の努力義務化」スタート
2023年4月1日から年齢を問わず全ての自転車利用者(同乗者含め)すべての方を対象にヘルメット着用が努力義務化されます。
コロナ禍にもより自転車利用の方が増え、またそれに合わせて自転車での事故も増えています。
交通事故の2件に1件は自転車が絡むともいわれています。
努力義務化ですので罰則はないようですが、ヘルメット着用によって頭部が守られる為、助かったケースが多くあります。 以下は警視庁のサイトに載せているものです。
自転車死亡事故の約7割が頭部に致命傷を負っています
自転車事故で死亡した人の約7割(注記1)が、頭部に致命傷を負っています。
また、ヘルメットの着用状況による致死率では、着用していない場合の致死率は、着用している場合と比較すると約2.3倍も高くなっています。
自転車用ヘルメットを着用し、頭部を守ることが重要です。
(注記1)平成30年から令和4年までの東京都内における自転車乗用中死者の損傷部位の割合
この数字を見ると、自分自身や大切な方にはヘルメットの着用はしてもらいたいですね。
また、加害者側になる事故も増えています。
2021年4月から、岡山市では自転車保険の加入が義務付けられました。(倉敷市は任意)
加害者側になると、高額な賠償責任が発生し1億近い損害賠償が発生しているケースがあります。
事故に備えて、「個人損害賠償責任保険」の加入をおすすめします。
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「損害賠償責任保険ってなに?」(2021年4月コラム)
自転車保険や自動車保険、火災保険にも個人賠償責任保険の付帯ができます。
自転車事故の被害者のも加害者にもならないのが一番ですが、万一の時の為に備えておくことは大事ですね。
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