コラム

【新NISA】いまさら聞けない「投資信託って何?」をFPが簡単解説!

いよいよ2024年1月から新NISAがスタートしますね。今だからこそ改めて投資信託についてお話したいと思います。

様々な種類の株を持つことのメリット

例えば、あなたが日本航空JALの個別株を買っていたとします。しかし、JALが倒産してしまった場合はその株はどうなるでしょうか?

答えは紙切れ同然の価値になってしまいます。困りますよね。

では、JALとANAの2つの株を持っていた場合はどうでしょうか?

飛行機に乗りたい人の数が変わらなければ、JALが倒産してしまっても皆さんANAを利用します。するとANAの売上は当然上がります。売上が上がって利益が上がれば、そこに連動して株価も上がります。

そうすれば自分の資産も守れますよね。このように一つの株を持つより二つの株を持てばリスクも軽減することがわかります。

また、コロナの大流行で旅行者が激減しJALもANAも倒産したとします。しかし、NetflixやAmazonなど自宅でも楽しめる分野は株価が大きく上がりました。

このように、1つより2つ、2つより4つというように様々な株を分散して持つほど、自分の資産を守ることができるのです。

そこで活躍するのが「投資信託」になります。投資信託というのは簡単に言うとパッケージされた商品のことです。

投資信託は「フルーツバスケット」のようなもの

例えばフルーツバスケットをイメージしてもらうと分かり易いのですが、直接リンゴを買う、いちごを買う、ミカン買うのではなく、はじめからいろいろな種類のフルーツをカゴに入れてパッケージ化されているもの、それが投資信託なります。

パッケージ化された投資信託の中身は、株・債券・不動産など様々な投資対象に分散されています。それをみんなで買うことで個人でも少額からでも購入できます。また、集まった資金はプロ(ファンッドマネージャー)が運用してくれ、定期的に投資対象を見直して入れ替えも行ってくれます。

【まとめ】投資信託の4つのメリット

  1. 投資先の分散(リスクの分散)ができる。
  2. 少額から投資できる。通常株なら30万円や50万円など大きなお金が必要になるところを1,000円など少額から購入できます。少額購入できるということは毎月決まった金額を積立するという仕組みをつくることも可能かもしれないですね。これがいわゆる積立投資というものになります。
  3. プロ(ファンドマネージャー)が運用してくれる。時代によって元気な企業は変わっていきます。それを常に売り買いしてくれているので、例えば30年間この投資信託をもっていたとしても、その時代にあわせて中身が変わって行きます。
  4. いつでも売り買いできる(流動性がある)。

リスクを抑えて積み立て、運用のプロにも任せられ、いつでも始められて、いつでも終わることができるというところは、投資初心者の方も始めやすいですね。

『いまさら聞けない、いまさら始めれない』という方は是非一度ライフナビまでご相談頂ければ幸いです。

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