10.92018
消費税の歴史
おはようございます、事務の小中です。
三連休は台風もきましたが、岡山はよく晴れてお出かけ日和でしたね。
先日、某テレビ番組を見ていて、
平成とはどんな時代だったのかを解説していた中に消費税の話がありました。
消費税が日本で導入されたのは、平成元年の4月からだそうです。
今では当たり前にあるものなので、もっと大昔からの制度かと思っていましたが、
導入されてから30年、比較的最近のことなのだなと驚きました。
消費税が導入される前は、物品税というものがあったそうです。
いわゆる贅沢品にだけ5%~30%の税金がかかっていたそう。
例えば
緑茶は非課税、コーヒーは課税
テニス用具は非課税、ゴルフ用品は課税
童謡は非課税、歌謡曲は課税
といった感じです。
国民の生活水準が高くなり、生活必需品と贅沢品の区別が難しくなったことから、物品税は廃止され、代わりに消費税が導入されたのですね。
そんな消費税ですが、最初は3%から始まり、1997年には5%になり、2014年には8%に引き上げられました。
そういえば、2014年の8%に上がる前には、駆け込み需要などもありましたよね。
ドラッグストアで買い物をしようと思ったら、お会計のため長蛇の列ができていて、買い物を諦めたのを覚えています(笑)
そして2019年の10月には10%に引き上げられる予定です。