FP事務所ライフナビ

今回も年末調整にかかわるお話第2段です。
先日こんなご質問をうけました。
今年の年末調整はもう出された方も多いと思いますが、
生命保険料控除をうけられるのは、保険料を支払っている人（受取人が親族内の場合）です。契約者が誰かは関係ありません。

例えば、妻の生命保険料控除証明書（契約者に届きます）

妻が納税者でない場合　→　夫の支払いなら夫の方で申告が出来ます。妻の支払いなら申告はないのでつかえません。

妻が納税者の場合　 →　夫の支払いなら夫の方で申告、妻の支払いなら妻の方で申告できます。（枠に空きがあれば所得税率の高い方につけるほうが税金の軽減効果が高くなります。）

尚、変更の際は保険の保障内容や、契約者、被保険者、受取人の関係によって、
課税関係が異なってくるので注意が必要ですので必ずご確認をしてください。

ライフナビ西大寺店　小山